桃とペンギン、夏の午後

好きな人や好きなものを思いつくままに

すばさんの生存確認について

すばさんの生存確認について

 

2019年2月28日、すばさん個人のサイトが公開になりました。

https://shibutanisubaru.com/

ここから先の私の言葉は、「7人の関ジャニを好きになって、その中でも亮ちゃんとヒナさんが好きな私」が書く個人的な気持ちですので、そうであることをご理解の上、読み進めていただきたいと思います。

 

*****

 

すばさんのサイトが公開されたことを知ったときには、意外な気持ちでした。

私は、彼はもしかしたら二度と、そうでなくともしばらく(2、3年は)私たちの前に姿を現さないと思っていたからです。

私には、彼が関ジャニから離れなくてはならかった真意は分かりません。ただ、あの日の会見から受けたイメージ(会見全てを網羅した訳ではないし細かいところは覚えていないし、全文を起こしたレポートも未だ読めないので、あくまでイメージです。)では、何がしたいとかどこに行きたいとか、具体的なことはどこまで決まっているのか分からないし、そもそも決まっていないのかもしれないけど、とにかくすばさんは“関ジャニ”と“ジャニーズ事務所”から離れて、1人になりたい、1人でやってみたいのだと感じ、そう理解をしました。

そしてこれは友達が言っていたことなのですが、そんなすばさんにとって、関ジャニだった時のファンは求められているのだろうか?彼が1人で誰も知らないところで実力を試したいのなら、むしろエイターは彼にとって望まない支援者なのではないか。そう言われると、その可能性がゼロだとは私も思えず、だから余計に、すばさんは遠い国で歌ったりはしていくかもしれないけど、日本で、私たちに元関ジャニ渋谷すばるだと分かるように活動をすることはないのではないかと思っていたのです。エイターのいないどこか遠い国でスタートをして、じわじわと話題になって、外国でアーティストとして何かを築いて、そうして彼にその気持ちがあれば、凱旋するように日本に戻ってくるそんな姿を想像していました。

ここには、私の少しねじくれた気持ちも含まれています。すばさんが抜けたことで、私が大好きだった7人の関ジャニの未来は永遠に失われてしまった。6人の関ジャニは、概ね、すばさんの方がすごい決断をした、快く送り出したい、と言うけれど、彼らの方だって絶対大変で厳しい道に進まざるをえなくなった。すばさんは自分の決断で厳しい道を行くのだからそれも想定内だろうけど、巻き込まれてしまった6人は?そして7人が大好きだった私は?というような、恨みがましい気持ちです。

そんな気持ちを抱えての去年だったので、GR8ESTツアーを走り切った6人を私はとても誇らしいと思うし、正直しんどかった!と素直な気持ちを会報で吐き出してくれた彼らをいっそう愛おしく思います。

そして、そうやって前に進む彼らを見てきたからこそ、いつかの未来で、すばさんが私たちの前に姿を見せる時、もしかしたら6人の関ジャニとの共演なんてこともあるかもしれない未来では、すばさんにも、6人のエイトが味わった苦難やしんどさと同じくらい、何かを築くなり超えるなりしてから、そこに立って欲しいと思っていたのです。だから、そんなにすぐには私たちの前に現れないと、想像していたのです。

…なんか読み返すと、置いてかれて拗ねてる子どもみたいな状態かもしれませんね。

 

とにかく、だから、こんな早い段階ですばさんが渋谷すばるとしての活動の片鱗を見せたことはとても意外でした。

そう、そして、私は、上記のとおり拗ねた気持ち、恨めしい気持ちもすばさんに対して持っていたし、何より7人の関ジャニが大好きなので、エイトを離れたすばさんに対しては、彼が望むように生きられたらいいな、歌を歌うなら応援してる、と思ってはいましたが、では実際CDを出したら買うか?と聞かれると、多分買わないな、とも思っていました。

 

さて、話を戻します。

すばさんのサイトを見たのは仕事帰りの電車でした。

ツイッターTLに現れる、サイトのサムネ「渋谷すばるです。」の文字に驚き、サイトに飛んで、ああ、すばさんだと思いました。

そして、その時、私はやっぱりこの人のことを嫌いになれない、と、思いました。

拗ねた気持ち、恨めしい気持ちが無くなった訳ではありません。

でも、サイトをいち早く見に行ってしまう自分、綴られた言葉が私の見てきたすばさんどおりで嬉しくなる自分、彼からの愛は嘘じゃなかった、と思ってほっとする自分。動画を見て泣きそうになりながら頰を緩めてしまう自分。そんな自分が無意識に、でもごく自然に現れて、やっぱり、どうしたって、この人のことを嫌いになれる訳がない、と確信させられました。

彼からの愛があるのと同じように、私もまた、彼個人に対する愛もあるのだと思います。

 

とはいえ、待ってたよ!これから楽しみ!というほどの気持ちではないことも正直なところで。

 

ずっと真摯に、すばさんのことを信じて待っていた人たちがいることを、私は知っているし想像もできます。そんな人たちの気持ちが彼に届き、報われたことが本当に嬉しかったです。

すばさんのまっすぐな言葉や、彼の愛情の深さを感じられたことも、その人たちのために、嬉しかったという部分も、実際はかなり大きいとも思います。

だから、私はすばさんがただ“渋谷すばる”として今後何かをするとして、エイトと同じように自分のお金を使って応援するかは、微妙なところだと思っています。

 

とりとめなく書き進めてきましたが、とにかくこのように私の気持ちは単純ではなかったので、ツイッターで語り切れないと思い、こちらに書くことにしました。自分の整理のための意味が大きいです。

 

まとめることも難しいので、尻切れとんぼですみませんがこのへんで。

 

すばさんと彼を愛する皆さんに訪れた穏やかな春が、素敵な形で花開いていきますように。