刀ミュ「静かの海のパライソ」20210928感想
2021年9月28日、刀ミュパライソを観てきました。
追記で感想を書きます。
・ネタバレに配慮していない
・あらすじや説明を省いているいわゆる感想文
・長い(4000字超)
・けど、2部についての感想は数行
ということが大丈夫な方のみ進んでくださいね。
※2021.10.1 11:10一部修正しました。
刀ステ大坂の陣・冬夏感想〜真田の女として〜
舞台刀剣乱舞 天伝大坂夏の陣メイン冬の陣にも触れてるよ、な感想です。
私は今回初めて刀ステを観ました。理由は真田の物語だから。こちら、戦国BASARAからの真田の女なのです。BASARAの幸村好きが高じて上田にも何回か行きました。上田のんびりしてて良いところです。上田城の周りはゲームの合戦地上田そのままの地形です。
それでも、冬の陣が発表された時は静観していました。しかし、次作には真田十勇士が出ると言われ、しかも十勇士の1人穴山小助はずっと応援してるまっきーこと牧田哲也くんが演じると聞いては、行かざるをえなくなりました。そして、夏の陣を観に行くと決めた時、既に冬の陣を観ていた友人がそれなら今やってる冬の陣も観た方が良いと教えてくれました。それで冬の陣も観に行きました。観に行って良かったです。
前置きが長くなりましたが、そんな私が観た感想です。ネタバレへの配慮はしていませんのでご理解の上お進みください。
20190919現在の心境
亮ちゃんが9月いっぱいでエイトからいなくなります。
知ったのは、当日、職場でした。昼休みにそんな話題が出て、いつもは見ないのに、定時過ぎにスマホを開いてしまいました。
それから、怖くてツイッターもネットもテレビのニュースも見られませんでした。テネットやテレビは、無責任なマスコミが報じるものを見て嫌悪感を抱くのを避けたかったからで、ツイッターは、エイタ―のいろんな気持ちに触れるのが、怖かった。私は人の気持ちや意見に影響を受けやすいので、いろんな思いを目にしたら、それに引きずられそうだったし、単純に翌日が平日だったのであんまり不用意に泣く訳にもいかなかったというのもあります。
すばさんのときは、ツイッターに救われました。いろんな人が同じようにショックを受けて、いろんな思いを吐き出していて、1人じゃないって思えて、次の日もその次の日も、日常を送ろうとがんばっているんだろうな、と励まされました。でも、今回はできるだけ、自分の思考すらも遠ざけて、言葉にすることも避けて、今まで来ました。
考えて、言葉に当てはめてしまうのが嫌なんだと思います。今の感情は、私の知り得る言葉で表しきれるものでない気がするんです。それなのに、言葉にして綴るということは、言葉に変換して、それを文字にして、読み返して、と何度も自分にそう思い込ませる行為のように思えるからです。それにすら私は影響を受けてしまいそうだったからです。
今も、気持ちは固まっていなくて、考えることも避けています。10月以降のことを真剣に捉えられていない、と言われればそうかもしれません。現実を受け入れられていないとも言えるかもしれない。このまま、ぼんやりとしたまま、9月が終わってしまうんだろうな。
レギュラーの収録分も含めて、もう亮ちゃんはエイトとしてテレビに出ることはないんでしょうかね。私はそんな気がしています。いや、出てほしい気持ちはあります。すばさんのときみたいに、関ジャムとクロニクルでは(ジャニ勉ではもう出ないらしいことを聞いたので)、最後らしい何か、最後らしいことはなくとも、6人の中にいて笑っている亮ちゃんに会わせてほしい。
でも、亮ちゃんは、十五祭でエイトとしての姿を見せるのは最後で、あとはあの言葉だけで終わらせようとしているのかもしれない、とも思います。その方が、亮ちゃんらしくてしっくり来てしまう。あの言葉で十分やろ、と思っていそう。去り際は、あっさりと。ライブのときもずっとそうでした。みんなで盛大に送り出されるのも多分苦手。私が見てきた限りの、彼の美学的にも、このまま去ってしまうんじゃないかな、と思います。
十五祭のオーラス、幸運なことに、私はその場にいることができました。私は、その日の亮ちゃんを見て、なんだか元気がないように見えて、心配になってしまって、ずっと目が離せませんでした。笑ってるのを見て、亮ちゃんも楽しんでる、と安心しました。最後も、亮ちゃんがステージからいなくなるまで見送ったはずなのに、記憶にその映像はありません。
これから、亮ちゃんは何をするんでしょうか。彼なりのエンターテイメントとは何なんでしょうか。表に出てくる仕事なんでしょうか。
表に出る仕事だとして、これから亮ちゃんがすることが、もし演技の仕事だったら、それは観に行きたいと思ってしまうような気がします。音楽活動だったら、CDや音源を買ったりするかは分かりません。
5人になったエイトのことも、これからどういう風に思うのかも定まっていません。47都道府県ツアーは行こうとは思っていますけど…きっと、亮ちゃんを探して泣いてしまうんだろうな、と思います。すばさんがいなくなったときよりも強く、もう、私が好きになった関ジャニ∞ではないんだろうな、と感じてしまっています。
…やっぱり、まだ全然消化しきれていないようで、これを打ちながらも泣きかけています。今はこのへんで止めておきますね。
また、何かまとめて書きたくなったら来ます。
エイト以外のことも、書いたらいいんでしょうけどね。
すばさんの生存確認について
すばさんの生存確認について
2019年2月28日、すばさん個人のサイトが公開になりました。
(https://shibutanisubaru.com/)
ここから先の私の言葉は、「7人の関ジャニ∞を好きになって、その中でも亮ちゃんとヒナさんが好きな私」が書く個人的な気持ちですので、そうであることをご理解の上、読み進めていただきたいと思います。
*****
すばさんのサイトが公開されたことを知ったときには、意外な気持ちでした。
私は、彼はもしかしたら二度と、そうでなくともしばらく(2、3年は)私たちの前に姿を現さないと思っていたからです。
私には、彼が関ジャニ∞から離れなくてはならかった真意は分かりません。ただ、あの日の会見から受けたイメージ(会見全てを網羅した訳ではないし細かいところは覚えていないし、全文を起こしたレポートも未だ読めないので、あくまでイメージです。)では、何がしたいとかどこに行きたいとか、具体的なことはどこまで決まっているのか分からないし、そもそも決まっていないのかもしれないけど、とにかくすばさんは“関ジャニ∞”と“ジャニーズ事務所”から離れて、1人になりたい、1人でやってみたいのだと感じ、そう理解をしました。
そしてこれは友達が言っていたことなのですが、そんなすばさんにとって、関ジャニ∞だった時のファンは求められているのだろうか?彼が1人で誰も知らないところで実力を試したいのなら、むしろエイターは彼にとって望まない支援者なのではないか。そう言われると、その可能性がゼロだとは私も思えず、だから余計に、すばさんは遠い国で歌ったりはしていくかもしれないけど、日本で、私たちに元関ジャニ∞の渋谷すばるだと分かるように活動をすることはないのではないかと思っていたのです。エイターのいないどこか遠い国でスタートをして、じわじわと話題になって、外国でアーティストとして何かを築いて、そうして彼にその気持ちがあれば、凱旋するように日本に戻ってくる…そんな姿を想像していました。
ここには、私の少しねじくれた気持ちも含まれています。すばさんが抜けたことで、私が大好きだった7人の関ジャニ∞の未来は永遠に失われてしまった。6人の関ジャニ∞は、概ね、すばさんの方がすごい決断をした、快く送り出したい、と言うけれど、彼らの方だって絶対大変で厳しい道に進まざるをえなくなった。すばさんは自分の決断で厳しい道を行くのだからそれも想定内だろうけど、巻き込まれてしまった6人は?そして7人が大好きだった私は?…というような、恨みがましい気持ちです。
そんな気持ちを抱えての去年だったので、GR8ESTツアーを走り切った6人を私はとても誇らしいと思うし、正直しんどかった!と素直な気持ちを会報で吐き出してくれた彼らをいっそう愛おしく思います。
そして、そうやって前に進む彼らを見てきたからこそ、いつかの未来で、すばさんが私たちの前に姿を見せる時、もしかしたら6人の関ジャニ∞との共演なんてこともあるかもしれない未来では、すばさんにも、6人のエイトが味わった苦難やしんどさと同じくらい、何かを築くなり超えるなりしてから、そこに立って欲しいと思っていたのです。だから、そんなにすぐには私たちの前に現れないと、想像していたのです。
…なんか読み返すと、置いてかれて拗ねてる子どもみたいな状態かもしれませんね。
とにかく、だから、こんな早い段階ですばさんが渋谷すばるとしての活動の片鱗を見せたことはとても意外でした。
そう、そして、私は、上記のとおり拗ねた気持ち、恨めしい気持ちもすばさんに対して持っていたし、何より7人の関ジャニ∞が大好きなので、エイトを離れたすばさんに対しては、彼が望むように生きられたらいいな、歌を歌うなら応援してる、と思ってはいましたが、では実際CDを出したら買うか?と聞かれると、多分買わないな、とも思っていました。
さて、話を戻します。
すばさんのサイトを見たのは仕事帰りの電車でした。
ツイッターのTLに現れる、サイトのサムネ「渋谷すばるです。」の文字に驚き、サイトに飛んで、ああ、すばさんだ…と思いました。
そして、その時、私はやっぱりこの人のことを嫌いになれない、と、思いました。
拗ねた気持ち、恨めしい気持ちが無くなった訳ではありません。
でも、サイトをいち早く見に行ってしまう自分、綴られた言葉が私の見てきたすばさんどおりで嬉しくなる自分、彼からの愛は嘘じゃなかった、と思ってほっとする自分。動画を見て泣きそうになりながら頰を緩めてしまう自分。そんな自分が無意識に、でもごく自然に現れて、やっぱり、どうしたって、この人のことを嫌いになれる訳がない、と確信させられました。
彼からの愛があるのと同じように、私もまた、彼個人に対する愛もあるのだと思います。
…とはいえ、待ってたよ!これから楽しみ!というほどの気持ちではないことも正直なところで。
ずっと真摯に、すばさんのことを信じて待っていた人たちがいることを、私は知っているし想像もできます。そんな人たちの気持ちが彼に届き、報われたことが本当に嬉しかったです。
すばさんのまっすぐな言葉や、彼の愛情の深さを感じられたことも、その人たちのために、嬉しかったという部分も、実際はかなり大きいとも思います。
だから、私はすばさんがただ“渋谷すばる”として今後何かをするとして、エイトと同じように自分のお金を使って応援するかは、微妙なところだと思っています。
とりとめなく書き進めてきましたが、とにかくこのように私の気持ちは単純ではなかったので、ツイッターで語り切れないと思い、こちらに書くことにしました。自分の整理のための意味が大きいです。
まとめることも難しいので、尻切れとんぼですみませんがこのへんで。
すばさんと彼を愛する皆さんに訪れた穏やかな春が、素敵な形で花開いていきますように。