桃とペンギン、夏の午後

好きな人や好きなものを思いつくままに

GR8EST国内オーラスを終えて

 今週末は台湾公演で、台湾へ行ったエイタ―の皆さんのツイートなどで賑わっています。そんな中、今回のツアーを終えて思っていることを書き留めておこうと思い、こうしてPCに向かっています。ぼんやりしている中でつらつら書いていきますので、広い心でお読みください。

 

 私は、今回は、札幌の後は東京に1日入り、それから福岡両日入りました。

 今は、正直なところ、すごくぼーっとしています。これまでのツアーもそうだったかな?思い出せません。ジャムのときは、早く円盤化して欲しいって思ってた気がします。

 今回のツアーではやっぱり札幌の印象が強くて、今も鮮明に思い出すのは、札幌公演が始まる前の、今まで経験した中で1番大きなエイトコールと、亮ちゃんの最初の言葉です。何度も泣いたけど、めちゃめちゃ楽しかった。楽しい!て思いながらそこにいた記憶。

 札幌公演から東京公演まで2ヶ月弱。その間、エイトは名古屋、大阪、と各地を巡って、エイタ―の顔を見て6人でステージに立って。エイトもエイターもお互い手探りのような状態から、エイト自身も何かを感じ取って前にどんどん進んでいったんだと思うし、各地のエイタ―もそれぞれの思いを抱きながら、彼らと向き合ったんだと思います。ツイッターのレポを読んでいて、それは想像できました。そうした積み重ねがあっての、東京、福岡だったわけですが、私にとっては、札幌からの東京だったんです。別に、彼らに、ずっと、気を遣って欲しいわけじゃないけれど、東京で久しぶりに観た6人の肩の力が抜けていて、そこに、札幌のときとのギャップを勝手に感じてしまったような気がしています。亮ちゃんの、最初の挨拶も軽やかになっていたし、曲と曲との間の、下手くそなフリも、シンプルになっていました。それが、ちょっとさみしかったんですね。

 6人でステージに立つことに慣れること、というか、それを当たり前としていくこと、は、それはもう必要なことだし、そうするしかないし、うん。ただ、私の気持ちが思ったより追いついていなかったんだと思います。

 でも、こんなことを綴りながらも、今、改めて福岡2日目のことを思い返すと、また違った気持ちにもなってきます。確か亮ちゃんが「6人でここまで来ました!」みたいなことを言っていました。亮ちゃんは、LIFEで何かを噛みしめるように、泣くのをこらえるかのような表情を見せてもいました。最後の挨拶も、お茶目で黙ったのかもしれないけど、しばらく言葉を発さずに前を見据えていました。それを思い返すと、福岡公演は札幌公演とは違ったように感じられてしまったけど、6人で福岡まで辿り着いたのは、ありきたりなんですが、楽なことではなかったんだろうな、と思うのです。

 

 それと、また別の話なんですが、福岡2日目では、Wアンコールがなかったんですよ。エイトコールをしたけど、帰省退場のお兄さんが早々に出て来てしまい、諦めざるを得なかった。エイトの移動の予定も関係しているのかもしれません。

 でも、オーラスではWアンコールがあるのが当たり前って思っちゃってたし、その前のアンコールもやってくれて当たり前と思ってしまってたな、と気づかされました。彼らが公演以上のものを見せてくれるのは、当然ではなくて、見ている側の気持ちに応えてやってくれているんですよね。本来は。それをちゃんと分かっていないとな、と思った次第でありました。

 

 最後に福岡のライブで嬉しかったこと。

 ①ツイッター上でつながりのある方にお会いしてお話できました。初めて会う方もいて、その人とお会いできたことも、“ライブ会場で”お会いできたこともとっても嬉しかったです。

 ②私の席は銀テは見事に逸れていったのですが、通路近くだったので、スタッフさんが近くの人にガサッと渡してくれていました。すると、それをもらった方々が、自分の好きな人の銀テ1本だけもらって、周りの人に回してくれたのです。おかげで、その周りのみんな、自分の好きな人の銀テを手にすることができました。すごく優しい世界でした。

 

 とりとめがないですがこの話はこのへんで。

台湾、盛り上がるといいですね。