桃とペンギン、夏の午後

好きな人や好きなものを思いつくままに

GR8EST札幌のこと(ライブの後)

ライブの後は、ホテルからふらっと歩いたところで、ステーキを食べました。

赤身のお肉と旨味牛?という脂身もあるお肉。両方贅沢に食べました。美味しかった!札幌は何を食べても美味しいですね。

 

ライブが終わってから羽田で別れるまで、友達といろいろなことを話しました。

ライブ自体のことも話したし、これまでの楽曲のことや、思い出話も。

友達は「話しながら気付くこともあるから、この会話を自動筆記してほしい」と言っていて、うんうん、と聞いていたのですが、そのときのことを思い出しながら、書き止めておきたい自分の気持ちなどを綴っておこうと思います。

 

まず、見終わってやっぱり私はこの人たちが好きだ、と思いました。これからも追い続けたい、と自然と思っていました。

友達は「ライブは本当に楽しかった。けど、すばさんなしの6人でもライブができるんだという気持ちもある」というようなことを言っていて、これからのことには迷いがあるようでした。

でも私は、ライブが楽しかったのは、6人がすごくすごく頑張ってくれたからだと思って、そこが相容れない気持ちにはなりませんでした。当日まであんなに不安だったライブが、あんなに楽しかったのは、すばさんがいなくなったことを受け止めて、更にはやすくんの腰のこともあるなかで、6人がめちゃめちゃ考えて頑張ってライブをしてくれたからだと思っています。

 

友達とライブの話をするなかで、私は何度「亮ちゃんが」と口にしたか分かりません。歌も、曲と曲の間の繋ぎのMCも、がっつりしゃべるMCも、亮ちゃんががむしゃらに頑張ってるのを感じました。私は亮ちゃんについて、前に出たり口にしたりすることを避ける、不言実行を良しとするタイプと感じています。そんな亮ちゃんが、今このとき、率先してしゃべったり、ムビステの裏側まで移動してお客さんに顔を見せたり。今までしていなかったことをやってる亮ちゃんの姿は、思い出すと今でも泣いてしまいそうになります。それは、亮ちゃんの頑張りに、心を動かされるというか、胸が締め付けられるというか、上手く日本語にできないんですが…。嬉しいともちょっと違って、誇らしいというほど内側にいる訳でもなくて…。ただ、そんな亮ちゃんを見ると、これからも応援したいと思うし、好きだと思うし、愛おしいなぁと思うのです。

 

それから、私と友達との話。

私がエイトのFCに入ったのは2014年の2月です。札幌に一緒に行った友達は、同じ頃たまたまエイトを好きになりました。それからもう1人、私がその頃よく会っていた別の友達には、エイトの話をしつこくしたり挙句の果てにはうちに呼んでDVDを見せて、同じ穴に引きずり込みました。今までライブは基本的にこの3人で行っていました。

ほとんど同じ時期にエイトを好きになって、同じものを見て、同じものを聴いて、今まで一緒にエイトを好きでいた私たちです。元気オーラスも、エイタメ札幌も共有してきました。でも、すばさんのことがあった後、3人で夜通ししゃべったときに、それぞれが全然違うところにいる、と感じました。そのときの状況や、これからへの考え方が、3人バラバラだったんです。エイトでの好きな人も、どういう姿が特に好きかも、違う私たちです。よく考えれば当然なんですが、それは私には衝撃だったし、これからのことを想うと、さみしかった。同じ思いや近い熱量で彼らを見ることは、もうないんだろうな、と分かったからです。

でも、それは友達も一緒でした。新千歳から離れる間際、「札幌にしばらく来ないのはさみしいなぁ」と言うので、私は嬉しくて「また一緒に来ようよ、美味しいもの食べるためにみたいな、気軽な気持ちで」と答えたのですが、それは単純に彼女が札幌の気候を気に入ってることや美味しいものが多いことを指しているのかと思っていました。でも、羽田で遅めの昼食を食べながらいろいろな話をするなかで、私が↑のことや、エイトとだけではなく、3人での思い出があるから、それがこれからなくなることがさみしいと思った、というようなことをしゃべると、友達は「そのさみしさを私は今まさに感じている」と言ってくれました。「3人の思い出もあるから、余計に離れることがさみしい」と。

お互いどうしようもないことです。

でも、思い返すと、お互いにそう思えることは、とても幸せなんだな、と思います。こういうことを考えるとき、いつも「元気が出るSONG」の丸ちゃんの歌詞を思い出します。まさにそうなんだよなぁ、と思いながら。

 

札幌から1週間経とうとしています。

私は、札幌に行けて、あの場にいられて、本当に良かったと思います。

あの後、どうしてもエイトにお金を使いたくて、雑誌を2冊買いました。「ここに」の予約もしました。

私は、7人の関ジャニ∞を好きになりました。今でも、7人の関ジャニ∞が好きだし、関ジャニ∞の中ですばさんが歌っていた姿を見ると、苦しい気持ちにもなります。

でも、6人の関ジャニ∞も、大好きな彼らでした。札幌での彼らを見て、憑き物が落ちたように、楽になった気もします。

ライブ後、職場の後輩の女の子とライブの話をする機会がありました。「始まるまでは不安だし怖かったけど、楽しいって思えて、本当に良かった。安心した」と言ったら、その子が「そういういろいろなことがあっても、楽しいって思わせられる関ジャニさんはすごいですね!」と言ってくれました。自分でもそう思っていたけど、第三者からそう言ってもらえて、とても嬉しかった。私の好きな人はこんなに素晴らしい、誇らしい、と思えました。

これからも、ことあるごとにすばさんがいなくなったことを実感するんだろうし、さみしく思うこともあると思います。だけど、そのさみしさを抱いたまま好きでいることも、ありなんだと思っています。

やっぱり好きだから、私はこれからの彼らのことも応援していきたいです。

 

まずはドームツアー、最後まで全力で、彼らが走り切れますように。

エイタ―が楽しめますように。